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家づくり体験談 やってよかった間取り

 

こんにちは!

9月に入り、いきなり気温が下がり日が堕ちるのも早くなりましたね!夕方には鈴虫の鳴声が聞こえて秋の訪れを感じる今日この頃です。

 

いきなりですが、みなさんはすでに決められている間取りと、自分たちの暮らし方に合わせて造り上げていく間取りはどちらがお好みですか?後者の方は、「新居でどんな暮らしがしたいか」を考えたときに、ざっくりと理想のワードをあげるとしたらどんな家にしたいですか?土地の形状や予算などでも変わってくるとは思いますが、注文住宅は間取りを自由に決められる為、理想に近い家づくりができる反面、住んでみて失敗だった、、、なんてことがあったらがっかりですよね。

 

そこで今回は、私が家づくりをするにあたって採用してよかった間取りのポイントを5つ紹介したいと思いますので、是非参考にしてみて下さい

 

 

 

ではさっそく、

1・洗面と脱衣所が別の間取り

洗面と脱衣所が一緒だと、家族が入浴中に洗面が使えない、使いずらい、なんてことがありますよね。来客時にも脱衣所に案内するのは少し気が引けてしまいます。しかし、洗面と脱衣所が別であれば、朝や夜の忙しい時間帯の身支度がスムーズにできて、お客様にも生活感を感じさせることなく案内できます。不規則な仕事をされている方や、年頃のお子様がいるご家庭には特におすすめしたい間取りです。

一点だけ、洗面と脱衣所を別にする際に気を付けてほしいのが、脱衣所のスペースを狭くし過ぎてしまうと仕切りをつける分、閉塞感が出てしまうかもしれません。脱衣所に広いスペースを確保できない場合は、天井を高くしたり窓を付けると良いと思います。

 

2・小上がりの畳スペース

最近では、畳を使った居室をつくらない家も多くみられます。私も、はじめは和室は作らない方向で話を進めていましたが、年配の方に畳はあったほうが良いと言われ、SNSで我が家のテイストにあった和室を探していた時に、ちょっとした空間を利用してつくれる小上がりを見つけ、魅力を感じて畳スペースを設けました。和室はいらないと思っていた頃は、わざわざメンテナンスの必要な畳を置くなんて、、と思っていましたが、私が採用した和紙畳はカラーバリエーションが豊富で、家のイメージを崩さずオシャレ!小上がりになっていることで段差部分に腰かけてくつろぐことができたり、赤ちゃんを寝かせたり、子どもを遊ばせておくのに丁度良いスペースになったので結果的に採用してよかったです。

 

3・対面キッチン

昔から使われている壁付けキッチンは、スペースをあまり使わず、料理にも集中できて効率的ですが、家族とのコミュニケーションが取りにくくなってしまうのが難点。対面キッチンであっても、コンロ正面が壁になっているつくりだと視界が遮られてキッチンからリビングが見えづらくなってしまい、逆に完全にオープンなつくりにしてしまうと油などがリビングに飛び跳ねてしまうので、我が家は対面I型コンロ、シンク、調理台が一列に並んだレイアウト)のキッチンで、コンロ正面には天井までの耐熱ガラスを採用しました。ガラスにしたことで火を使っている時でもリビングの様子がうかがえて、油でリビングが汚れることもないので満足しています。ただ、ガラスは汚れが目立ち、こまめな掃除が必要になるので、お客様にとってメリットの大きいものを選んでみて下さいね!

 

4・リビング階段

私は、冒頭で皆さんに尋ねた「新居でどんな暮らしがしたいか」を考えたときに、家族が繋がれる家にしたいと思い、家づくりを計画した時から階段はリビングに設置しようと決めていました。玄関ホールに階段を設置すると家族の様子がわかりにくく、変化にも気付きにくいと感じていて、リビングに階段があることで、毎日の家族の出入りが分かるようになり、コミュニケーションも取りやすくなりました。よく冷暖房の効率が悪くなると聞きますが、近年は高気密住宅が増えてきているので、断熱性や気密性が低い家に比べると快適に過ごせると思います。子供が大きくなっても毎日顔を合わせられて安心なリビング階段、ぜひご検討下さい。

 

5・2階にもトイレを設置

二階にもトイレを設置している家は多くありますが、我が家もそのうちの一軒です。今までの住まいもそうだったので付けないという選択肢が無かったのですが、二階にトイレがあるとこんなメリットがあるので、悩んでいる方は参考にしてみて下さい。まず、トイレ渋滞が緩和できること!家族が多ければ多いほど混雑してしまいますが、二階にもトイレがあることで、スムーズに利用できます。次に、夜中に下の階に降りなくていいこと!寝室が二階にある場合に、夜中に起きてねぼけた状態で暗い廊下や階段を降りなくてすむのは嬉しいですよね。特に、小さな子供がいる家庭では、子どもが怖がって一人でトイレに行けないことも多々、、、そんな時でも子供が一人でトイレに行きやすい環境となります。デメリットとしては施工にかかる費用が高くなる事と、掃除やメンテナンスが二倍になる事があげられますが、個人的にはメリットの方が大きいのでおすすめしたい間取りです。

 

 

 

ここまで5つ、私が採用してよかった間取りのご紹介をしてきましたが、気になるものはありましたか?また、メリットがあれば必ずデメリットもあるので、自分にあった間取りを探してみて下さい!

蛇足ですが、逆にいらなかったかなと思うのがバルコニー。我が家は花粉や虫対策で基本室内干しなので、布団などももちろん室内干し、もしくはランドリーに持っていきます。なのでバルコニーに出る機会があまりなく、落ち葉や砂ぼこり、蜘蛛の巣で悲惨な状態になってしまい、掃除をする為だけにバルコニーに出ます。もし、私と同じようにバルコニーがあっても使わないと思う方は、換気や明かり取りの窓があれば十分だと思います。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。弊社の家づくりに興味が沸いた方や内覧会に来てみたい方はお問い合わせからお気軽にご連絡下さい。施工事例を見たい方はこちらから⇒https://www.elp-kunihiro.com/works(過去の事例も少しずつ更新しているのでご覧ください)

 

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