暑さ寒さは窓から来るって知っていますか?

wood day!ウッドディ(^O^)♬ こんにちは。

お盆も過ぎ、ようやく秋の季節を感じるようになってきましたね。今年は特に暑かったせいか、エアコンなどの需要がたくさんありました。

実はその暑さ、ほとんど窓から入ってくるって知っていました・・・?

熱には常に温度の高いところから低いところへと移動していく性質があります。そのために夏は室内を冷房で冷やしても温度の高い外気温が室内に入り込んできて室温が上昇してしまいます。
逆に冬には、暖房で暖めた空気が、どんどん寒い外に移動してしまいます。ガラスは熱伝導性が良いので、断熱対策がなっていなければ熱が、内から外から素通りしてしまいます。

なんと、夏には窓から50~70%もの熱が室内に入ってきて、冬には50%弱の熱が窓から外へ逃げて行ってしまうというデータも!暑いのも寒いのも窓をちょっと対策するだけで効果が違うかもしれませんね。

冬の家あるある!!

夏の暑さも大変ですが、冬の間もみなさんのお住まいは快適に過ごせる環境でしたか?
冬場、家の中はあたたかくて天国~~と言える方は少ないでしょう。寒くて暖房費が大変、脱衣所や水廻りが寒くて冷えてしまうという方が多かったのではないでしょうか?


「部屋の外が寒くてトイレに行くのも一大決心!」「結露でびしょびしょの窓、拭いても拭いてもどうしようもなくてあきらめ気味。。。」なんてことはありませんでしたか?「冬は寒くて当たり前、家の中も寒くて当然」という思い込みはありませんか?

家の室温が健康に関係するってホント!?

冬が寒いのも、夏が暑いのも当たり前なのは間違いないけれど、実は、家の暑さや寒さは暮らす人の健康と大いに関係があることが、イギリスの保健省の発表でわかっています。

イギリスの保健省の指針では、冬の健康的な室温は21℃で18℃までは許容の室温の範囲としています。   一般的に人は18℃より温度が下がると寒さを感じはじめ、16℃以下では呼吸器疾患に影響が出て、12℃以下で血圧上昇や心臓血管疾患のリスクが増えます。5℃以下で低体温症をおこすハイリスクがあると報告されています。寒さが健康に与える影響があまり認識されていない一方で、家庭内でのヒートショックなどによる不慮の事故死は増加傾向にあります。(英国保健省年次報告書、Housing Health&Safety 2010.3)

イギリスでは、冬の室温が18℃以下になる住まいは基本的人権の侵害に当たるとされているほどです。しかし日本で、真冬に21℃~18℃を保てる “健康的な” 住宅は決して多くありません。ましてや、真冬に室温が10℃を下回る住宅が多数存在しています。もちろん、今年のような酷暑では、家の中の熱中症リスクも考慮しなければなりませんね。

家の断熱性能は、窓がキーポイント!

夏に部屋が暑くなったり、冬に部屋が寒くなったりするのは、壁や屋根、窓から熱が出入りしているからとわかっています。中でも窓は、熱の出入りが一番大きい場所で、特に日本で多く普及しているアルミサッシはきわめて熱を伝えやすいため、無暖房や無冷房の部屋と、暖房や冷房の効いた部屋との温度差が大きく血圧に影響を与えてしまいます。雨風から家族を守るはずの家が、命にかかわる危険な状態をつくってしまうという、家づくりに関する人間として、とても悲しく思います。

あなたのお住まいの窓はアルミ or 樹脂 or… ?

日本でも近年、住まいと健康の関係が指摘されるようになり、また断熱や省エネなどの観点から、ようやく樹脂サッシや複層ガラスサッシがメジャーになってきました。比較的新しい家は樹脂サッシ、もしくは樹脂とアルミの複合サッシかと思います。

世界において日本は窓(断熱)後進国

しかし、世界的にみると日本はかなりの後進国といえます。                         樹脂サッシの普及率はアメリカが 65%、ドイツが 64%、イギリスが 66%、中国が 22%、韓国が 80%、北欧は 約15%…では日本はどうでしょうか?
日本の樹脂サッシの普及率は 15% という結果に。住まいの断熱性能への意識や断熱基準の違いが国によって大きく違うことが分かり、日本がとても遅れていることが分かります。

北欧だって樹脂サッシの普及率が日本と同じくらいじゃない!と思う方もいるかと思います。 実は、サッシの種類の内訳が違います。

日本は 樹脂サッシ15% < アルミ樹脂複合サッシ約25% < アルミサッシが約60%。
アルミサッシの普及は日本が世界一!!(これって負の自慢)                    北欧は 樹脂サッシ15% < アルミ木複合サッシ約30% < 木製サッシ約55%
以上を見てみると、北欧には、そもそも日本では一番メジャーなアルミサッシがないのです!

アルミの熱伝導率は樹脂の1000倍、木の・・・?

その理由は、アルミは熱の伝えやすさ「熱貫流率」が樹脂の1000倍。アルミは地球上で4番目に熱を通しやすい素材、冬はあたたかい室内の空気が外に行き、冷たい空気が窓を通して入ってしまうからです。冬は暖かさが逃げて、夏は暑さが入ってきます。そのおかげで、一生懸命に家を冷やしたり温めたりしようとして、たくさんのエネルギーを使って、地球温暖化の原因のCO2をたくさん排出していることになります。

アメリカでは50の州のうち、約半分はアルミサッシ使用禁止になっています。

それで私たちはどう考えるか、新たにYKK APと業務提携し、樹脂サッシのバリエーションを増やしました。また北欧に倣い、木製サッシの使用もオススメしていきます。

アルミと樹脂についてのわかりやすい説明を、YKK APのホームページで見つけました。ぜひご覧ください!http://www.ykkap.co.jp/consumer/mado_textbook/insulation/

寒い国 北欧に学ぶ窓 「木製トリプルガラスサッシ」 

雄大な自然に抱かれた「森と湖と国」で、自然との共生を目指して、住まう人々が創造したライフスタイル。
“住む”ということにおいて、真の理想主義であるスウェーデンの人々が教えてくれるのは、モノよりも精神の満足を追求し、”本物”と上手に付き合う暮らしです。

北欧の中心に位置するスウェーデンは、国土の大半が手付かずの森林におおわれた「森と湖と国」。
深く美しい森や、幾万もの湖、そして厳しく長い冬・・・・・・
荘厳な大自然との調和によってそこで暮らす人々が創りあげたのは、精神的な満足を大切にした、”良質”を求めるライフスタイルでした。

長く厳しい冬も家の中では半袖で過ごせるような北欧の住宅。秘密はやはり窓にありました。半数以上の家が木製サッシ。木製サッシは、アルミよりも、もちろん樹脂よりも熱伝導率が低いため、外の環境に室内が影響されません。

たとえばお味噌汁のお茶碗

例えば、熱~いお味噌汁を入れたお茶碗って木製ですよね!おかげで熱々でも茶碗を手に持つことができます。これは熱いお味噌汁を飲むための古来からの知恵、陶器やアルミのお茶碗に熱いお味噌汁をいれたりしませんね。

「物質的な豊かさよりも、本物と長く付き合うことを選ぶ」
スウェーデンに古くから伝わる価値観は、21世紀に入ると先進諸国でも共感を呼び、そしていま、日本でも大きな注目を集めています。アンテナの高い奥様は北欧好きな方が多いですよね。

木製サッシってメンテナンスが大変?

日本は新築し住み始めると数年で住宅の価値が落ちてしまいます。それに比べ北欧の家、欧米の家は、ほとんどが住み継がれたビンテージの家の価値が下がるどころか、むしろ上がる場合も!それは住まう人のメンテナンスによるものです。家の主人が手をかけ家の中をリノベーションし、DIYし、永く住まいます。
住宅の本質30年後も価値の下がらない家、住まう方の愛情で深い味わいのある家を作っていきたい。エコリビングパークの家に北欧発の木製サッシという選択肢を加えました。2~3年に1度のメンテナンスがもちろん必要です。大変ですが、その手をかけた分、永く美しく味わい深くなる、暮らしを楽しむ家になると思いませんか?

メリットいっぱいの木製窓

メンテナンスをしなければならない木製窓は、採用に後ろ向きになってしまいそう。ですが、暑さや寒さを家の中に入れない群を抜いた断熱性能の高さは、住まう人の健康に非常に貢献します。家は家族を守るもの、家の中の温度差が少なくなります(熱中症や、ヒートショックでの健康被害がない)。また、エアコンの仕事を大きく減らし、省エネにも貢献します。塗装等のメンテナンスは家族の行事にすればたのしくなるかも!なんて、そうやって暮らしを楽しんでくれるご家族におすすめしたいと考えています。

現在、白河市にて木製サッシのお住まいを建築中です。9月に完成予定。ぜひ木製サッシの持つ快適性やすてきな風合いを見に来てくださいね。日程など決まりましたらまたお知らせします、また木製サッシを採用できるエコリビングパークしらかわの規格パッケージ住宅 Familju(ファミリジュ) も、モニター募集しております。

もちろんリフォームでも暑さや寒さを快適にしたい時は、ぜひ窓を見直してみませんか?私たちにぜひご相談いただければと思います。